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2階リビングを取り入れるなら!メリット・デメリットと注意点【新築】

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2階リビングを取り入れるなら!メリット・デメリットと注意点【新築】

2階リビングを取り入れるなら!メリット・デメリットと注意点【新築】

2024/03/15

2階にリビングを設けるという選択は、住宅建築において最近増加傾向にあるものの、そのメリット・デメリットや注意点を十分に理解しておくことが重要です。この記事では、2階にリビングを取り入れる際のメリット・デメリットや注意点を解説します。新築を検討している方は、是非参考にしてみてください。

目次

    2階リビングとは

    2階リビングとは、新築住宅において2階に設けられるリビングスペースのことを指します。最近では、多世帯住宅や大型住宅に見られる傾向があります。 2階にリビングスペースを設けることで、地震や水害などの災害時にも安心してくつろぐことができ、庭に面した眺望を楽しむこともできます。また、1階にはキッチン・ダイニングスペース、寝室等を設けることが一般的ですが、2階にリビングスペースを設けることで、家族のコミュニケーションをより円滑にすることができます。 さらに、2階リビングには、自由度が高く、特徴的な設計を取り入れることができます。例えば、2階の一部を吹き抜けにすることで、開放感ある空間を作り出すことができます。また、天窓を取り入れ、自然光を取り込むことで、リラックスできる空間を演出することもできます。2階リビングは、新築住宅の中でも、より快適な生活を送るための選択肢の一つとされています。

    2階リビングのメリット

    新築の家を建てるとき、2階にリビングスペースを設けることは最近ではよくある選択肢となっています。2階リビングには多くのメリットがあります。 まず第1に、景色を楽しめることが挙げられます。2階にあるリビングスペースからは、周囲の景色を誰よりも一番良く見ることができます。特に、海や山に面した家では2階からの景色が最高の場合が多く、リビングでゆったりと過ごすことができます。 第2に、プライバシーが確保できることです。1階に比べ、2階にあるリビングスペースは目隠しの必要が少なく、プライバシーを確保することができます。また、家族や来客と同じ空間で過ごすことができるため、より居心地の良い空間を作ることができます。 第3に、良好な通風が確保できることです。2階にあるリビングスペースは、通常周囲の風や風通しによって空調の必要が少なくなります。自然と費用を抑えることができます。 2階リビングには多くのメリットがありますが、一方で注意点もあります。たとえば、階段の上り下りが増えるため、年配の方や体の不自由な方には不便があるかもしれません。また、リビングスペースを1階に配置する場合に比べ、建築費用も高くなる傾向にあります。 しかし、その見返りとして得られる多くのメリットから、2階リビングを考えるお客様が増えています。家を建てる際には、自分たちのライフスタイルやお金の節約を考え、最適なスペースを選ぶことが大切です。

    2階リビングのデメリット

    新築住宅において、2階にリビングを配置することは一見おしゃれであり、多くのメリットがあるように思えますが、実はいくつかのデメリットも存在します。 まずは、階段の移動が面倒になるということです。普段の生活で必要不可欠なキッチンやダイニング、トイレや洗面所が1階にあるため、何か用があるたびに階段を上り下りする必要があります。健康には良いかもしれませんが、仕事や家事に忙しい人には面倒な作業となってしまいます。 また、災害時には非常階段として使用することも考慮しなければいけません。自然災害の多い日本では、地震によって建物が揺れることがあります。その際、2階にいる場合は非常階段を利用して避難する必要がありますが、2階リビングだと非常口にたどり着くまでの距離が長くなってしまいます。 さらに、猛暑や寒さにも気を配らなければなりません。日本の夏はとても暑く、冬は寒いため、2階リビングだとエアコンや暖房機器の効果が落ちてしまうことがあります。また、窓から入る太陽光線の影響で夏場には室内が暑く、逆に冬場は窓から冷たい風が入り込むため、エネルギーコストが非常に高くなってしまうこともあります。 以上のように、2階リビングは一見おしゃれであってもデメリットがあるため、建設を検討する際にはリスクとメリットを比較し、慎重に判断する必要があります。

    2階リビングを取り入れる際の注意点

    新築の場合、2階にリビングを設置することで、広々とした空間を実現することができます。しかし、気をつけなければならない点があります。 まず、階下のリビングや寝室との防音対策が必要です。音漏れが気になる場合は、床を適切な断熱材や吸音材で覆うことや、壁や天井に防音材を施すことがオススメです。また、光の取り入れ方も考慮する必要があります。南側に窓を設けることで、日中は充分な日差しを取り入れることができます。ただし、夏場は日差しが強く暑さが気になるため、遮熱材やカーテンで調整することが必要です。 さらに、階段のデザインも重要なポイントです。安全性を確保するためには、手すりや段差の高さ、ステップの奥行きなどに注意が必要です。また、意匠性も大切なので、家全体のイメージに合わせたデザインを考えましょう。 2階リビングは、家をより広々とした空間にすることができます。しかし、しっかりとした設計と施工が必要なので、専門家のアドバイスを受けながら、より良い空間を創り出しましょう。

    2階リビングが向いているのはこんな人

    2階リビングは、日当たりを重視する方やいつでも明るい空間で過ごしたいとお考えの方に向いていると言えるでしょう。住宅密集地や積雪などで日当たりの確保が難しいとされる場所にも、2階リビングはおすすめです。

    また、道路に面している1階と比較して、2階リビングは人目が気になりにくいので、プライバシーを確保したい方にとっても、暮らしやすい間取りと言えます。さらに2階リビングは、勾配天井と組み合わせることで、開放的な空間を求める方にもおすすめできる間取りとなるでしょう。

    今回は2階リビングについて見てみました。明るくて過ごしやすく、魅力たっぷりの2階リビング。家族にとって暮らしやすく、快適な2階リビングのある家をお考えであれば、ぜひ一度、専門家へご相談ください。

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